50年前の南米アマゾン未探検地域を訪れ、先住民と交流を持ち、彼らの自然と調和した彼らの持続可能な生活スタイルに驚いた関野氏。そして、持続可能な社会を築く上で、人間の欲望がその脅威であると考え、人間を地球上の害獣とみなし、「ほどほどに」という持続可能でエシカルな価値観を重要性を説く。
探検家、医師。「未知に足を踏み入れたい」という思いから、探検家を志す。一橋大学入学とともに探検部を創設し、隊長としてアマゾン川全域を下る。以後50年にわたり南米の探検、住民との交流を続ける。その最中で現地での医療の必要性を感じ、医師免許を取得し、病院勤務と南米探検を続ける。1993年から10年間かけ、人類の祖先が辿ったアフリカからアメリカ大陸までの旅路を己の腕力、脚力だけで辿る旅「グレートジャーニー」を敢行し、2004年からは、8年間かけて、人類が日本列島にやって来た主要3ルートを人力で踏破した。現在では「地球永住計画プロジェクト」を掲げ、人と自然の関わり方や人類が目指すべき生き方を探求している。